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紅花の里、河北町の北西、岩木は深い木立に包まれた参道の
奥まった場所にあります、本尊は聖観音、運慶の作。

早速、でかけましたが、観音堂は老朽化による改築工事をして
おり今年の12月までは行く事が出来ないようです。

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でも、ここからの眺めは素晴らしいですね。

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納経所に仮観音堂があるというので、そちらでお参りをする
ことにしました。

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語り伝えによると、諸国を行脚していた老僧が、この本尊を捧じて
この地を巡り、岩木山腹に仏像を置き去りにして姿を消した。尊像は
、いばらの間に埋もれたまま雨露にさらされていたが、ある日のこと
土地の木こりが薪を背負って山を下ってくる途中、道ばたの薮の中から
何か光るものがあるので、不思議に思って近づいてみると、観音の木像
であった。

そこで木こりはこれを持ち帰り毎日おまいりをしていた。彼はこうして仏像
を手にすることができたのは何か仏の導きに違いないと、嘉慶元年三月、
頭を丸めて仏門にはいった。教円坊と名を改め、慈眼院を開き、岩木山腹
の浄地を選んでお堂を作り観音像を安置した。この木こりの本名、教円坊
の後半生について記録するものは何も残っていない。

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享保元年に山火事があり、建物はすべて灰になってしまうが、仏像は火災
の後に、観音堂前の田んぼの中から何の損傷もなく発見される。村人の信仰
は一層深くなった。

お堂の再建は直ちに進められ、その年のうちに工事が始められ、翌年に出来
上がった。現在あるのがそれである。この地方には蒲は生えないといわれて
いたが、仏像が着ていた蒲の衣が損じたとき、自然と蒲が生え、それを取って
衣を着せたという。また、この時に、ご開帳を行ったとされている。

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(ご詠歌)
~よきみちに すすめばすすむ よのならい
 ひとのこころは いわきならねば~

天台宗 恵日山慈眼院
御本尊 聖観世音菩薩 運慶 御作
第十八番岩木観音堂
西村山郡河北町岩木570
TEL 0237-72-3191
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